ぜっぽう星人の侵略

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ティアラ環境の(2023年5月)壊獣カグヤ【遊戯王マスターデュエル】

2023/5/14執筆

 

ぜっぽう星人です。マスターデュエルの壊獣カグヤ(8軸GS)の記事です。

 

時間やモチベーションの関係上あまりやれていないのですが、一応プラチナ帯でティアラやふわんがかなり多い中11連勝できたので、なんとかまだやれそうです。(1年以上使い続けだいぶプレイングがうまくなったおかげもある。)

 

 

最近の環境(2023年4~5月)

世はまさにティアラメンツ一強時代。1枚1枚のカードパワーが高すぎる。

ティアラメンツティアラメンツにメタを張ったデッキが多い。

俗にいう、「ティアラメンツかティアラメンツに親を殺されたデッキしかいない。」という状況。

 

カグヤ的にティアラメンツは、まあまあキツい。ただこれはデッキ相性の話ではなく、

・先行を譲る関係上、ティアラメンツが先行で暴れる。

・カグヤ側のおはこアーゼウスがあまり効かない。

 

という理由が大きいと思う。

アトラクターなど、ティアラに刺さる誘発は詰めるので悪くはないのだが、誘発貫通性能が高すぎてしんどい。ティアラミラーやふわんなどは、先行を取れれば有利になるのでその時点で5割は勝ちやすい、ということになる。後攻前提で対処するには、ティアラのパワーがあまりにも高い、という認識です。

 

親ころデッキについて、特に次元の裂け目採用のふわんをよく見る。カグヤ的には次元の裂け目は別によいのだが、ふわんがそもそも相性悪いので、環境に一定数存在する以上多少構築単位で勝ち筋を用意する必要があると感じた。

 

レシピ

 

 

採用カード

今までの構築でなかったカードや、この環境だからこそのカードを紹介。

その他基本カードは過去記事をお願いします

shokai-kannsou.hatenablog.com

 

アークネメシス・プロートス

ティアラはアギトケルベクでこちらの墓地を肥やしてくれるので出しやすく、闇宣言すればルルカロス以外出てこなくなる。戦闘で突破されないよう、守備表示で出す。ペルレイノさえなければ、あまり突破されないはず。

打つタイミングは基本的に妨害を踏み切ったあとが良いが、こちらのターンに相手がしてくる融合召喚をとがめるために早めに打つことも考える。

誘発の通常召喚から属性が揃えられるアルミラージとセキュアガードナーもセットで。

 

デストルドー、サイコエンドパニッシャー

サイコエンドは最近実装された11シンクロ。

デストルドーはサイコエンドと相性の良いモンスターです。

ライフを削って超ムキムキ耐性モンスターが誕生する。攻撃力上昇効果は相手ターンでも使えるので、後攻1ターン目ではあえて攻撃せず耐性を残し、返しのターンの自爆特攻を抑制するのも大切。

サイコエンドパニッシャーはうららともシンクロ可能。デストルドーはカグヤ対象で使えば3チューナーとなる。

デストルドーはダルクのリンク値にもなれて優秀。

 

このカードが出るときくらいしか安定して勝てない。ので重なるとどうしようもないがデストルドーは3枚。

 

混沌の戦士カオスソルジャー

これまたティアラメンツに一応有効。

4500になった対象耐性破壊耐性は、ティアラメンツは戦闘やギミックで対処しずらく、詰ませられる可能性がある。ティアラメンツクライムのみ注意

 

ストラクチャーで500ジュエルで買える。

 

ダルク、セレーネ、ゼロヴォロス

ダルクセレーネアクセスの派生形。

ゼロヴォロスはムラクモとセットで使えばかなり強い妨害として使える。が、たいていムドラケルドウで邪魔されるのであまり機会がない。ティアラメンツに有効だが、あまり使える機会がない。

8エクシーズができないときの妨害として採用。

 

誘発

クロウはティアラの融合効果に合わせて打てば融合を止められる。

例えばシェイレーンが墓地に落ちて融合効果を使ったところでシェイレーンを飛ばすと、「自身を含んで融合召喚する」という効果なので止まる。

が、結局貫通されることが多いので制限カードであるキトカロスを除外するのもあり。

あとはティアラやふわんにも効くヴェーラーと、基本のうらら増Gガンマ

 

不採用カード

壊獣

ティアラの罠はティアラ名称がいないと使えないのでアリと言えばアリだが、基本複数ならんでいるので微妙か。ふわんの結界像も禁止なのでなおさら。

 

 

対環境デッキ

ティアラメンツ

勝ち筋は誘発で止めるか、サイコエンド、カオスソルジャー、プロートス。妨害を踏み切ったあとこれらを通すことを意識する。ティアラが墓地で融合する都合上、たいていのデッキに対して有効なアーゼウスがあまり効かない点に注意。

 

前述の通り、サイコエンドはあえて攻撃しないのも選択肢。

カオスソルジャーは4500にする効果を選ぶ。

プロートスは守備表示で闇宣言。

 

エクストラに余裕がなかったので採用していないが、銀河眼ホープを採用すると、8エクシーズでティアラ名称を効果を誘発させずにパクって処理しつつ、そこそこ有能な妨害が作れそう。5枚は枠をとるのでダルクセレーネゼロヴォを抜いたとして、アルミナセキュアまで抜かないと入らないので、プロートスとの共存が難しいか。

 

カレイドハートの効果はカレイドハート以外が召喚された場合も発動する点に注意。

 

 

ふわんだりぃず

以下の過去記事でも書いているので見直して欲しい。

5月にBFのサルンガが実装されたので、サルンガとフルアーマードウィングの採用もあり。

サルンガが簡単に特殊召喚できる2チューナーで、バロネスにもなれる。バロネスはティアラにも有効なのでありかも。

フルアーマードウィングはサルンガと星8でシンクロできる、ファイナルシグマと同じ完全耐性のモンスター。だせばふわんにはたいてい勝てます。

shokai-kannsou.hatenablog.com

 

まとめ

本環境はティアラが強すぎてあまり勝てないのですが、ティアラに後攻から勝てるデッキは徹底的にティアラだけ対策したデッキだけなので(ネクロバレー等)、カグヤが弱いとかそういう次元での話ではないと思っています。

 

そろそろ深淵の獣というDDクロウ+特殊召喚+星8供給というティアラメタのトンデモテーマが実装されそうなので、みなさんジュエルは温存しましょう。